第99回全国高校サッカー選手権 準決勝結果
こんばんは。miyaです。
今日は昼からサッカー選手権の準決勝を観てました。僕は小学校からずーっとサッカーを続けていまして、この時期は毎年選手権観戦を楽しみにしています。
▼第99回高校サッカー選手権大会 トーナメント表と結果(1/09時点)
(JFA HPより)
第99回全国高校サッカー選手権 準決勝結果
山梨学院(山梨)vs帝京長岡(新潟)
2 (3 PK 1) 2
0 5
決勝に進めたのは山梨学院と青森山田になりましたね。
山梨学院は11年ぶりの決勝、青森山田は3年連続の決勝進出となります。
山梨学院vs帝京長岡
山梨学院vs帝京長岡の試合は、キックオフから21秒で山梨学院が先制。これは今大会最速タイムのはず。(選手権としては過去に伝説のキックオフゴールがありましたよね。確か。)
その後2−0になり、山梨の勝ちが決定したかと思いましたが、帝京長岡が追いついてPK戦へ。両チームのキーパー大活躍で、先行の山梨学院5人目が決めて結果は3−1。
両チームともホントに素敵なサッカーでした。山梨学院は山梨学院は組織的な守備が魅力、帝京長岡は細かいパスを多用して、パスワークが美しい。
今回勝った山梨学院の中では特にPKでも圧倒的なセーブをみせるキャプテンでキーパーの熊倉選手がめちゃくちゃ目立つんですが、個人的にはDF3番の一瀬選手のプレーがたまらないですね。1対1の対応なんか上手いなぁと。相手との距離感が絶妙というか、背も高くて懐が深いのもあるのかもしれません。振り切るのは相当骨が折れそうです。
振り切ってシュート!と思ってもしっかり足が伸びてくる感じじゃないかな。それもスライディングとかではなく、普通にアプローチされて、あれ?届いちゃうんだ。。。みたいな。
この試合はPKでの決着となりましたが、僕はPKを見るのは少し辛いです。外す選手を見たくないと思ってしまうもありますが、いいサッカーしているので、それを見続けたいなと、それで決着つけて欲しいなと思っちゃいます。
PKと言えば、高校の時の監督に小細工はするなと言われたのを思い出します。なんかキーパーのタイミングをずらそうとか、余計なことを考えてしまうんですよね。それで逆にキーパーが反応ないとこっちが思ってたように蹴れなかったり。。。
山梨学院の熊倉キーパーと帝京長岡の佐藤キーパーが相手だったら間違いなく僕は止められる自信があります。
(帝京の佐藤選手はまだ1年生ですって。。。来年も楽しみです。)
矢板中央vs青森山田
この試合は青森山田が圧倒してしまっていました。青森山田ってなんでこんなに強いんだろう。注目選手のMF10番松木選手(まだ2年生)はもちろんですが、みんな運動量がハンパじゃない。体もすごいごつくて、ハードトレーニングこなしてるのがわかります。
冬に雪が積もる地域は冬に外でボール触れないので、フィジカルトレーニング中心でやるんですよね。僕も雪国だったので。
でも青森山田は別にフィジカルだけってわけじゃ全然なくて、サッカーがとんでもなく上手ですよね。集まってくる選手個々のレベルが高いのはもちろんでしょうけど、練習に秘密があるんでしょうね〜。かっこいいです。
前半、後半でも点を重ねて、5得点。そのうちMF7番安斎選手がハットトリック。この安斎選手は調べたら今季の東北プリンスリーグで13得点をあげて得点ランキング1位です。2位は5得点ということで、他を圧倒してます。
決勝戦はいつ?
1/11(月)14:05キックオフ@埼玉スタジアム
このご時世、無観客なのが寂しいのですが、その代わり、選手達や監督の声が聞こえます。そこに注目してみてください。テレビで観ていても、もっと近くに感じられるはずです。
高校生ってこんなに強くなれるんですね。全国制覇を目指して想像できないくらいの練習をやっているんでしょう。尊敬します。
僕も目標に向かって進んでいかないと!
アウトプットアウトプット。。。